新年あけましておめでとうございます
共同創業者 後藤将
新年明けましておめでとうございます。
2022年も皆様には大変お世話になりました。
このように新年のご挨拶をさせていただけること自体が、本当に有り難いことだと思います。改めて皆様に心より感謝申し上げます。
TYPICAは「コーヒー原材料取引におけるダイレクトトレードを民主化する」という志のもと、2019年11月3日(文化の日)に創業したグローバルベンチャー企業です。
その志を万人と共有できる志へと育み合う共働態が世界中に群生することで、コーヒー産業の飛躍的な進化/深化、ひいては、永続的発展的な産業と経済を担い世界の全体幸福を実現する公共経営共働態の先進的な事例をつくることを2030年までの経営ビジョンとして、その実践に邁進して参りました。
そして、新年のご挨拶として、2021年は「世界企業元年」、2022年は「公共経営元年」をテーマにその決意を述べさせていただきました。
その結果、TYPICAは現時点で、オランダ、日本、韓国、台湾、米国に法人設立及び拠点を設置し、サービス提供範囲は世界71ヵ国に拡充され、ポータルサイトは5言語、マーケットプレイスは8言語に対応し、公共経営を真に実践できる共働態/コミュニティとして、ようやくそのスタート地点に立つことができました。これらの経験から、志を立て、日々新たに “自らが率先垂範” することで、自ずから組織全体及び関わる人々の良心と和合し、志が現実と成ることへの自覚を、より深い次元で確信することができました。
これもひとえに、関わる全ての皆様方の多大なる応援・ご協力ならびに、ご指導・ご鞭撻のおかげ様であることを、心底感謝いたします。
そして、改めて創業から今日までの約3年間を私なりに総括すると、それは「志の共有段階/公共経営の実践準備期間」でした。
ダイレクトトレードの民主化によって高品質なコーヒーのサステナビリティは高まり、その道のりをともに歩む一人ひとりがお互いの生活を豊かにしあい、万人が人間性を貴び、地球規模での環境改善を実現する世界的な挑戦をともにする同志が集った結果、世界71ヵ国の人々が、国境を超えて理想的なダイレクトトレードのあり方と、コーヒー産業の未来を育み合う公共経営共働態としての出発点に立つことができ、今へと至ります。
そんな今、改めて2030年までの経営目標とその達成に向けて、皆様と共に追求したい2023年の経営テーマは「次元転換」です。
本テーマは、私たちが今、新たにしている志向性であり、また、この1年の経営結果への強い意志表明でもあります。
まず、2023年は「同志への次元転換」を志向しています。
コロナ禍に創業し、オンラインでの売買と交流を推進してきたTYPICAは、コロナ終息に伴う国境の開けとともに、生産者、ロースター、コーヒーラバーが直接交流できる機会を積極的に主催するべく、TYPICA Lab、TYPICA Annual Meeting、TYPICA GUIDE、TYPICA CLUB、TYPICA Culture Pairing Pop-upなど様々なイベントを開催いたしました。
その結果、TYPICAを活用する多くの人々が「コーヒーを生産し販売する生産者」「コーヒーを買い付け焙煎するロースター」「コーヒーを注文し消費するコーヒーラバー」といったそれぞれの立場を超えて、利用者同士から、理想的なダイレクトトレードのあり方とコーヒー産業の未来をともに育み合える同志への次元転換が起こり始めています。
更に、本年より、世界中のコーヒー生産地を舞台とした地球一周の森づくり「OKAGESAMA」において、国境を超えた公共性を産業全体で育み合える共働プロジェクトを開始することで「コモディティからスペシャルティへの次元転換」が加速して参ります。
次に、「真の共働態への次元転換」を強く志向しています。
マイケル・ポランニー氏の著書「The Tacit Dimension /暗黒知の次元」の中に “We can know more than we can tell” という一節がありますが、私たちは本年を「語ること以上のことを知っている、暗黙知の次元」を超えて、「知っていること(良心)を共に行うことができる共働態の次元」への転換期にしたい、世界71ヵ国の人々が真に志を共有し、国境を超えて実践し合うことで開かれる、全く新しいダイレクトトレードの次元を拓く1年にしたいと思う、志向性を新たに抱いております。
その他、社内においては社員が100名を超えてくることから、全員が「プレイヤーからリーダーへ、リーダーからマネージャーへ、個人から人間へ、分断から統合へ、対立から和合へ、術から道へ」と次元転換できる志向性を育み合える1年にして参ります。
また、昨今の世界情勢においても、「コロナへの自粛から免疫向上へ、持続可能な社会から永続的発展する人間交際へ、各国で起きる内戦や戦争から平和へ、国別の世界からともに宇宙を生きる地球市民へ」と、あらゆる社会的願望と社会的問題意識の次元転換を自らが主体的に担うことができる、家族や友人、周りの人々にまで良い影響を与えられる人間、組織へと次元転換すべく、日々の全ての業務に一心に打ち込む私たちであり続けることを志向し、自らが率先垂範する志を新たにしております。
本年も変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。
令和五年/2023年元旦
TYPICAホールディングス株式会社
代表取締役 後藤 将
共同創業者 山田彩音
TYPICAを通じてコーヒーの取引を超えた同志としてのつながりが世界中で育まれています。そして、本年はさらにダイナミックな一年になることを確信しています。
TYPICAに関わるすべての皆様に、この瞬間をともにしている喜びと、感謝の気持ちをお伝えします。
日本拠点コミュニティマネージャー(CM)代表 藤井優衣
新年あけましておめでとうございます:)
日本拠点代表の藤井優衣です。
コロナの状況も落ち着き、ようやく国から国への移動も自由となり人との繋がりやあたたかさを直接感じられるようになった2022年。
3年前にコロナという思いもよらない出来事が起こった一方で、そこから3年経った今、想像もしていなかった沢山の出来事に出会うことができました。
こんなにも人が人を思う、「想い」がモノの価値を高め、人の生活だけでなく心も豊かにしていくのかと、私自身の心が満たされていく瞬間が数えきれないほどありました。
日本から流通が始まり、韓国・台湾・ヨーロッパと拠点も増え、
プラットフォームを通してコーヒーをオファーしてくださる生産者さんも増え、
TYPICAというコミュニティが世界中に広がっていくことの可能性を日々、感じています。
それもすべて、TYPICAに関わってくださっている皆さまのおかげです。
2023年もコーヒーに関わる全ての人がワクワクするような、より良いコーヒーの循環を創っていけるように、精進して参ります。
今年もどうぞよろしくお願い致します!
欧州拠点CM代表 西尾真一朗
皆さま、新年あけましておめでとうございます。
TYPICA欧州の責任者の西尾と申します。
昨年はTYPICA欧州がローンチして1年目の年となりました。私たちの想いに共感してくださったロースター、コーヒー生産者をはじめとする皆さま、ありがとうございます。日々のコミュニケーション、World of Coffeeなどをはじめとしたイベント、TYPICA Labでの産地訪問など、皆さまと貴重な時間を一緒に過ごすことができたことを嬉しく思っています。
今年はより一層、美しいコーヒーの未来を創り上げていける年になることを願っています。生産者、ロースター、コーヒーを愛する全ての方々と共に、その未来を創り上げられることを願っています。私はそのためにこの場にいて、これを達成するために皆さんの輪の中にいたいと思っています。
私は普段オランダのアムステルダムに住んでおりますが、日本、韓国、台湾のロースターさん達のことをチームのメンバーから話を聞き、またソーシャルメディアなどを通じてフォローさせていただいています。今年はどこかで直接お会いできることも、楽しみにしていますね。
皆様のご多幸とご健康をお祈りいたします。
韓国拠点CM代表 シン・ソイ
新年あけましておめでとうございます。
コミュニティマネージャーのSin Soiと申します。
昨年、皆様はどんな一年だったでしょうか?
私は皆様と初めてお会いでき、沢山の出会いと経験が思い出になった一年でした。
全てが新しく感じられる2023年最初の日。
皆様は今、どんな夢を抱いていますか?最初に抱いた夢を今も変わらず思い続けていますか?
皆様の目標や夢、願いが全て叶う新年になりますよう心からお祈り申し上げます。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
台湾拠点CM代表 関根大悟
新年あけましておめでとうございます。
台湾拠点代表の関根大悟です。
昨年、台湾でTYPICAがローンチされ、全てがリモートの元で流通が開始されて1年が経ちました。
私自身は思うように入国ができない歯痒さを感じていた一方で、ローンチして間もないTYPICAを信じて共感してくださった全ての人々のお陰でTYPICA台湾の今があることに感謝の気持ちでいっぱいです。
台湾においては台湾現地でのキャラバン、台湾カフェショウへの出展も控えており、今年が本格的な拠点の立ち上げになる計画です。
オンラインでできることに集中した日々を越え、美味しいコーヒーのように熱い想いとカラフルな魅力に溢れたチームが台湾中で全力でロースターさんを駆け巡る1年にしたいと思います。
米国拠点CM代表 萩森修平
「ここに来てくれる全てのお客さんの顔を、僕は覚えているんだ」
ニューヨークで出会った1人のロースターさんは、少し恥ずかしげにそう語ってくれました。
米国拠点立ち上げのために訪問したカフェ・ロースタリーは100以上。内装やメニュー、コーヒーの味それぞれに、1つとして同じものはありませんでした。
ただ共通していたのは、コーヒーを通じて人を笑顔にしたい、という想いだったようにも思います。またそこには、文化や言葉、国籍の違いが関係ないことを、私はロースターの皆さんとの対話で感じることができました。
米国拠点は3月に正式ローンチを行います。
コーヒーの魅力とそこから生まれる美しいストーリーを、アメリカの地のロースターと共に、彼らが主体となって探求していくコミュニティを育んでいければと考えています。
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
TYPICA Annual Meeting代表 猪狩歩美
昨年のTYPICA年次総会は、皆様の愛情や思いやり、温かいサポートなしには実現できませんでした。素晴らしいイベントを作り上げてくれた一人ひとりに感謝申し上げます。
TYPICA年次総会は、生産者、ロースター、コーヒーを愛する人たちが一つになることを目的としていました。しかし、参加者の言葉や考え方、文化はさまざまです。正直に申し上げると、本当に実現できるのかどうか、私は半信半疑でした。
しかしいざ皆さんが日本に集まり、みんなで同じ時間を過ごしていて思ったのは、違いは妨げにはならないということ。
それがコーヒーの力なのか、未来への情熱の力なのか、あるいはその両方なのかもしれません。
今年のTYPICA年次総会でお会いできることを楽しみにしています。共に学び、成長し、互いに刺激し合える場にしましょう。
オリジンチーム代表 アーネスト・アンドリュース
こんにちは。オリジンチームのアーネストです。
新しい1年が始まりました。今年も美味しいコーヒーを味わうこと、農園やミル、ウォッシングステーションで友人と再会できること、そして新しい出会いを楽しみにしています。
2022年は、皆さんとお会いすることができてとても嬉しく思います。まだ直接お会いできていない方は、今年一緒に農園でコーヒーを飲めることを祈っています。
雨に恵まれ、たくさんのコーヒーが実り、家族や友人と幸せな時間を過ごせる1年になりますように。
それでは農園で会いましょう 🙂
クオリティコントロール(QC)代表 サミュエル・ペレス・コレア
Happy new year! Feliz año nuevo! あけましておめでとうございます
2022年は多くの人にとって困難な1年になりました。同時に、未来への希望が開ける1年でもありました。
個人的にはロンドンからアムステルダムに引っ越し、素敵なチームメンバーと出会うことができて、感謝と幸せに溢れた1年でした。彼らは私の人生には欠かせない人たちになりました。
グアテマラやエルサルバドルを訪れた際に出会った人たちの顔を思い出すと胸がいっぱいになります。また、ヨーロッパのロースターやミラノでのワールド・オブ・コーヒー、TYPICA年次総会でもたくさんの人たちと出会いました。一緒に素晴らしい経験を共にした彼らもまた、私の友人です。
私たちは、間違いなくコーヒーのより良い世界を育んでいます。明るい未来へと続くこの旅の先に、新しい出会いがあることを楽しみにしています。
みなさんの新年が最高の1年になることを願っています。
Sam
TYPICA CLUB代表 中野悠雅
TYPICAに関わってくださっている全ての皆さま、昨年も1年ご愛願いただきありがとうございました。
1杯のコーヒーを通して、たくさんの素敵な方々と出逢うことができ、かけがえのない時間を過ごせていることを日々実感しています。
そんな皆さまとの繋がりがあって、昨年10月、コミュニティ型サブスクリプションである「TYPICA CLUB」を立ち上げることができました。
TYPICA CLUBは、まずは日本の生活者向けに、今年から本格的に始動していきます。
この新たなコミュニティも、生産者・ロースター、そしてTYPICAを日々支えてくださっている皆さまのお力添えなしには、到底成功しないものです。
この感謝をいつも胸に、私自身このコミュニティをリードし育んでまいりたいと思いますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします!
TYPICA GUIDE代表 藤原麻緒
皆様、明けましておめでとうございます。
昨年は新しいサービスであるTYPICA GUIDEをスタートさせて頂きました。
数多くの方々にご協力頂きました事、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
ロースターの皆様と多くのコーヒーラバーを繋げるサービスとして、より素晴らしいものを提供できるよう、さらに尽力してまいります。
本年も皆様にとって素敵な一年でありますように、心よりお祈り申し上げます。
バックオフィス・ロジスティクスチーム代表 東明代
新年明けましておめでとうございます。
TYPICAのビジョンにご共感とご協力いただき、誠にありがとうございます。
昨年は、10月に東京においてTYPICA Annual Meetingで世界中の生産者さんとロースターさんと一同に会することができ、TYPICAとしても貴重な経験をさせていただきました。ご参加いただいたみなさまに改めてお礼申し上げます。ありがとうございます。
世界中の多くの方が関わっているコミュニティとしての体験価値とやり甲斐の向上を目指し、Backofficeにおいてもより円滑に目標とする世界が実現できるように精進いたします。
2030年を目指し、TYPICA一同スピード感をもち新しいことに挑戦してまいりますので、変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。