新年あけましておめでとうございます
代表取締役CEO 後藤将/代表取締役CQO 山田彩音/代表取締役CFO 浅子信太郎
新年、あけましておめでとうございます。
旧年中も多大なるご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
2024年は「New model, New us.」をテーマに掲げ、全社一丸となって新たな挑戦を推進したことで、TYPICAのビジョン実現に大きく近づいた一年となりました。世界84カ国・地域へとサービス提供範囲を拡大し、約11万軒のコーヒー生産者とロースターが活用する、世界で最も多様性に富んだオンラインプラットフォームへと進化。現在までにTYPICAを介した売買と流通は57カ国に達し、過去5年間の流通額年次成長率(CAGR)は169%を記録するなど、着実な成長を遂げてまいりました。
さらに、2024年は創業5年目にして初のプラットフォームフルモデルアップデートを実施し、コーヒー業界で初となる世界中のバイヤー需要データを生産者の皆さまと共有する「ウィッシュリスト機能」をローンチ。私たちがともに育むビジョンと成長への道筋を、より確かなものにすることができたと感じております。加えて、新たな資金調達を実施した結果、累計調達額は30億円を超え、日本経済新聞社の「NEXTユニコーン」にも掲載されました。併せて幸いにも、日本政府広報誌を通じての国連総会196カ国・地域の首脳へTYPICAが紹介され、COP29期間中にBBC・CNN・Euronewsで全世界へCMが配信されるなど、想定以上のご支援をいただくことができました。こうした飛躍的な展開は、長年にわたり多くの事業を成功に導いてこられた投資家の皆さまのご支援とご指導、そして日頃よりTYPICAをご愛顧いただいている皆さまお一人おひとりのご協力の賜物です。あらためて深く感謝申し上げます。
そして、2024年11月より葛西龍也氏が取締役社長に就任し、非連続的な成長フェーズに突入するべく、経営陣一同、日々全力で取り組んでおります。
2025年のテーマは「コーヒー祝祭文化共創元年」です。
私たちは本年を、世界中の生産者・ロースターの皆さま、そしてコーヒーラバーの皆さまと一緒に、おいしいコーヒーへの愛と感謝を祝福し合う“祭り”の文化を築きはじめる一年と位置づけました。
コーヒー業界には「From Seed to Cup」という概念があります。それは、種から一杯のコーヒーに至るまで、すべてのステークホルダーがそれぞれのプロセスにおいて愛情と責任を持つという文化です。この概念には、生産地の人々や地域社会、大地や天の恵みや用きなど、コーヒーを育むすべての存在への敬意が内包されています。また、輸出入や通関、検査、倉庫管理、配送といった物流の担い手、そして、もちろんコーヒーの風味を花開かせるロースター、最終的にカップを手に取るコーヒーラバーまで、コーヒーに携わるすべての人々の愛がそこにあります。
12年前にこの業界に参画させていただき、他の多様な業界も見渡してきた私にとって、コーヒー業界ほど純粋に“愛”にあふれた世界は他にありません。一人ひとりが“何かに優れている”というよりは、“全てに優しい”のです。こうした一人ひとりの愛を個ではなく“全体”として大切に育み合うことで、コーヒーを祝福し合う文化を新たに創り上げ、さらに広げていくことができるのではないか――そんな思いがTYPICA創業の原点にありました。
2025年は、この原点を真に具体的に実現すべく、コーヒーを愛するすべての方々と「コーヒー祝祭文化」を共創し、コーヒーに関わるすべてのプロセス、すべての人々、そして地球そのものへの感謝と未来への希望を育み合える始まりの一年にいたします。
本年もどうぞ変わらぬご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
皆さまにとって2025年がいっそう充実した、素晴らしい一年となりますように。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
取締役社長 葛西 龍也
世界中の生産者のみなさま ロースターのみなさま 新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
11月にTYPICAに仲間入りさせていただき、奇しくも史上空前のコーヒー先物相場と重なりました。
あらためて弊社の実現すべきミッションについても深く受け取り直しながら、美味しいコーヒーのサスティナビリティを、みなさまのお力とともに追求し続けることの志をより強くいたしました。
本年は私の就任ミッションでもある、「コーヒー取引の祝祭文化の共創」に全力で集中して参ります。
生産者のみなさまにとって最大の祝い事ともいえるコーヒーの収穫の時を、世界中のコーヒーを愛するロースターのみなさまとともに、喜び合い育み合えるサービスとなれるよう、全社一丸となって邁進して参りますので、至らぬ点も多々ございますが、引き続きご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
昨年も美味しいコーヒーを生み出してくださった地球への感謝とともに。
新しい1年がみなさまにとって素晴らしい1年となりますように。
執行役員 Administrative Officer 東明代
新年明けましておめでとうございます。 平素より、TYPICAのビジョンに共感と暖かいお力添えをいただき誠にありがとうございます。
2024年は会計やロジの構造改善から始まり、コミュニティ全体の仕組みやTYPICAの組織体制を再度受け取り直す1年でした。新たな1年も大きな発展のためにより深く向き合い、改良改善の年にしたいと思っております。
日々1歩ずつではありますが、同じ目標を掲げているメンバーと知恵と力を合わせ、実現に向けて着実に進んでおります。コーポレートチームも新たに数名加わり、それぞれの今までの経験を融合しながら業務にあたっております。今までにないものを創造し切り開いていくには、大変な毎日ではありますが、それぞれのこの積み重ねが1つになって、未来とその先に影響することを考えるとワクワクが止まりません。
2030年の目標に向けて、さらに大きく近づける1年になるように、TYPICAで一丸となり全力で励みたいと思います。変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
執行役員 Technology Officer 有澤高介
新年明けましておめでとうございます。
新たな年の訪れにあたり、昨年一年間、皆様から賜りました温かいご支援とご協力に、心より御礼申し上げます。
昨年は、当社プラットフォームのリビルドに注力し、その結晶として New Model と呼んでいる新たな基盤を発表いたしました。これにより、より安定した土台の上で、皆様のニーズに即した機能を柔軟かつ迅速にお届けできる体制が整いつつあります。
本年は、この New Model を礎に、さらなる機能拡張や利便性向上を図り、皆様のお役に立てる革新的な価値を創出してまいります。引き続き、皆様のご期待に沿えるよう全力を尽くす所存です。何卒、本年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
執行役員 Social Impact Officer 船山静夏
いつもTYPICAをご愛顧、ご支援いただいている皆さま、新年明けましておめでとうございます。
2024年もまた、地球の至るところで分断が顕著な1年であったように思います。世界を動かす政治や経済の大きな流れの中で、TYPICAはまだまだ小さな存在です。 それでも、昨年はソーシャルインパクトチームに新たなメンバーたちが加わり、ビジネスを通して世界を良くするという理想に向けて本格的に動き出すことができました。同じ理想を描く仲間たちの力を得て、これまで地道に蒔いてきた種が芽吹き、大きく花開こうと着実に成長している実感とともに新年を迎えることができたのも、TYPICAの素晴らしいビジョンへの共感が広がっている証だと思います。
コーヒーという身近な存在を通して、1人でも多くの人にとって世界を今より希望に満ちたあたたかな居場所に変えていくことを目指し、また1年気持ちを新たに取り組んでまいります。本年も引き続きのご支援とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
執行役員 Business Officer 萩森修平
新年あけましておめでとうございます。
昨年は “New model, New us.” をテーマに、多くの新たな挑戦に取り組み、自分自身を見つめ直し、変わる機会に恵まれた1年でした。 特に、プロダクトチームとして進めた新たなプラットフォームであるニューモデルの開発では、多くの方々のご協力をいただき、自力では到底成し得なかった成果を形にすることができました。
理想とする未来への具体性が一層高まるとともに、関わる皆さまとその世界を早く実現したいという決意を更に強めています。
これまで大切にしてきた本質を守りながら、コーヒーが世界中を感謝とともに循環し、多様な可能性が表現される社会の実現という志を胸に、変化を厭わず進化を続けてまいりたいと思います。
本年も変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。